東北へ視察研修に行ってきました

11月21日・22日と2日間、

鈴木会長と理事の石川さん・理事の與那覇さんが東北へ視察研修に行きました。

11月21日は宮城県名取市にて、

「一般社団法人宮城キッチンカー協会」とのミーティングでした。

東日本大震災直後、全国からの飲食の炊き出し支援を受け感銘を受け、

その想いを胸に、被災した方々に少しでも和らいでいただける「食」を提供するために設立されたそうです。

令和2年に宮城県名取市、令和4年3月に宮城赤十字、令和4年10月に大河原町と「災害時応援協力協定」を結んだそうです。

地元地域と防災協定を締結している会として、何かあった時にお互い協力し合えるようにお話しました。

キッチンカーの偵察もしました。

2日目は、福島県に移動して「福島移動販売業協同組合」とのミーティングでした。

東日本大震災にて多くの被災者が福島市に避難したことにより、仲間の飲食店経営者たちと当日から炊き出しをしました。

その後福島でキッチンカー所有者が集まり、約1年後に全国中小企業団体中央会の力を借りて組合を設立したそうです。

福島はまだ東日本大震災の影響が残る中、組合のキッチンカーさんたちの地域コミュニティーが頑張って盛り上げていると感じました。

今回「一般社団法人宮城キッチンカー協会」「福島移動販売業協同組合」とお話しさせて頂いて、

キッチンカー業界としての課題はどの地域も同じように感じました。

お互いに改善点や、これからの改善点などたくさんの意見交換ができとても充実した視察となりました。